能登半島地震子どもの遊び場づくり支援報告会

能登半島地震から1年が経ちました。
私たちプレーワーカーズは、発災直後1月7日から子ども支援活動を開始しました。

2024年1月~3月までは、主に避難所内を中心に段ボールや割りばし、スケッチブックなどを使って工作したり、ボードゲームを子どもと一緒に遊ぶなど、子どもの心のケアを目的とした緊急的な遊び場・居場所づくりの支援を行いました。

2024年4月以降は、外遊びの機会を増やしていき、体を動かして思い切り遊ぶ場を作っていきました。

その中で、元々能登半島に暮らしながら子どもに向き合って活動している方々とも出会いました。
今は、場所の選定や活動内容などを共に話し合いながら継続した遊び場づくりに向けて活動しています。

さて、この度プレーワーカーズでは、この1年間の活動報告会を実施したいと考えています。
ゲストとして、能登町でプレーパークを作りたい!と活動している、能登高校魅力化プロジェクトコーディネーターの木村聡さんと
東日本大震災後、宮城県石巻市で子ども支援活動をしていた経験を生かし、プレーワーカーとして1月から継続した関わりを続けている堀田奈都希さんをお呼びし報告します。

東北・宮城でも、能登半島の子どもたちの様子を気にされている方は多いと思います。
会場は、仙台市青葉区中央市民センターです。ぜひ、会場へ足をお運びください。

お申し込みはコチラ:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfwHq5QnWyT9Fvcvx0q54ag-dTSKG2h4x-A84Ufgd8N36O3lA/viewform

≪詳細≫

2025年3月9日(日)
18:30~20:30
青葉区中央市民センター(仙台市青葉区一番町2丁目1番4号)
入場無料
申込フォーム → https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfwHq5QnWyT9Fvcvx0q54ag-dTSKG2h4x-A84Ufgd8N36O3lA/viewform

〇プログラム
 ・1年間の活動報告と今後の課題
 ・活動者ディスカッション
 ・参加型ディスカッション&質疑応答

主 催:一般社団法人プレーワーカーズ
連絡先:090-6459-5225 hiro@playworkers.org (担当:廣川)

助 成:こども家庭庁 令和6年度「NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」(被災したこどもの居場所づくり支援)


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~ Special Thanks ~

これまでの活動は、
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとの協働事業、委託事業を経て
「ボラサポ・令和6年能登半島地震」第3回中長期助成事業及び
こども家庭庁 令和6年度「NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」(被災したこどもの居場所づくり支援)
の助成金を活用した活動となっています。

支援活動の際には、名古屋市の「こどもNPO」、世田谷区の「プレーパークせたがや」、全国のプレーワーカーのご協力のもと経験豊富なスタッフと共に
迅速かつ丁寧な活動ができました。毎回の活動後、オンラインでのふりかえり会も行い、たくさんの視点を得ることもできました。

移動手段及び、活動に必要な「プレーカー(あそビークル)」は、NPO法人冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワークよりお借りしました。
仙台から移動させたのち、金沢市内の個人宅へご厚意で停めさせていただいております。

また、全国の方々からご寄付もいただきました。応援のお言葉もたくさんいただきました。
もちろん、現地で活動されている方々や保護者の皆さま、子どもたち

たくさんの方々と共に活動して来れたからこそ、はじめの1年間の活動を走り抜けることができたと感じています。
いま、次年度の計画づくりも行っています。
被災地域での遊び場づくりに終わりはありません。
今後も地域との関わりや継続性なども考えながら、能登半島の子どもやその周りにいる方々の役に立つよう活動を続けていこうと思います。