【能登町での外遊びの機会づくり】

私たちプレーワーカーズは、能登半島地震被災地域での外遊び場づくりの活動を継続しています。

発災後、避難所を中心に子どもの心のケアを目的とした遊びの場、居場所づくりの支援を行ってきました。

4月以降は、外遊びの活動をメインに輪島市、能登町などで地域の方々と共に活動を行っています。

今回は、能登町での活動を振り返ってお伝えしようと思います。

能登町は、能登半島の北部東側の町です。

穴水町と珠洲市に挟まれる町で、金沢から車で2時間半ほどの距離にあります。

豊かな海と山がとっても魅力的ですが、土砂崩れや津波などの被害がとても甚大な地域です。

だんだんと道路は復旧してきたものの、発災直後は孤立してしまった地域も多いと聞きました。倒壊した家屋の解体もまだほとんど進んでいません。

そんな能登町での活動は、

全国からの高校生の留学を受け入れる能登高校コーディネーターの方協力のもと、町内のいくつかの地域で遊び場を開催しています。

これまでに、4か所、7回の活動を行ってきました。

4月28日 やなぎだ植物公園

5月5日 やなぎだ植物公園

5月19日 真脇遺跡公園

主催:セーブ・ザ・チルドレン  共催:プレーワーカーズ

6月30日 真脇遺跡公園

7月28日 宇出津小学校

8月10日 真脇遺跡公園

主催:セーブ・ザ・チルドレン  運営:プレーワーカーズ

9月15日 日本海倶楽部

主催:プレーワーカーズ  協力:能登町にプレーパークをつくる会

助成:■ボラサポ・令和6年能登半島地震第3回助成事業 ■こども家庭庁・令和6年度「NPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業」

現在は、月に1回程度のイベント開催なので、

天気や気温などにもよって、参加人数もまちまちですが、開催する度に、「次はこっちの地域でやってほしい」という声が聞こえてきます。

豊かな自然環境があるのに、子どもが外で遊ばない、という状況は全国の地方どこでもそうかもしれませんが、震災によってさらに子どもの人数が減ってしまっている地域では特に集まる機会と遊びのキッカケを大人たちが提供することが必要なのかもしれません。

地域に根ざしたプレーパークづくりの可能性も見据えて、外遊びの場づくりや現地の方々の応援を続けていこうと考えています。

<寄付はこちら>

http://playworkers.org/support/#kifu

これまでも、皆様からたくさんの寄付をいただいております。

ありがとうございます。

振込用紙の通信欄またはメール等で「能登半島地震緊急支援」と記載していただければ、使途を限定し、震災支援の活動へ活用させていただきます。
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口座名義 一般社団法人プレーワーカーズ 代表理事 須永力
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