須永 力 (すなが つとむ) – 一般社団法人プレーワーカーズ 代表理事 

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現役プレーワーカーとして25年以上の実践をしているプレーワーカー。(国内最長)
日本で初めて開設した羽根木プレーパークを運営する「NPO法人プレーパークせたがや」にてプレーワーカーとして従事。阪神淡路大震災直後、神戸市長田区にて子どもの遊び場づくりを行なう。その後、静岡県富士山こどもの国にコーディネーターとして招かれ、長年にわたりサポート。また宮城県仙台市海岸公園冒険広場(現:認定NPO法人冒険遊び場せんだい・みやぎネットワーク)立ち上げ現場責任者、最高のにぎわいと苦情の来ない公園を実施。東日本大震災にてNPO法人冒険遊び場づくり協会よりヘッドハンティングされ被災地支援事業統括として活動。その後、被災地支援から見えてきた様々な社会課題を解決するため「一般社団法人プレーワーカーズ」設立。
《略歴》
  • NPO法人プレーパークせたがや「駒沢はらっぱ・羽根木プレーパーク」(1990年~)
  • 静岡県富士山こどもの国プレーワーカー(1998年~)
  • 仙台市海岸公園冒険広場立ち上げ現場責任者(2006年~)
  • 静岡県富士市放課後児童クラブ指導員(2009年~)
  • グアム・レオパレスリゾート「ワイルドアドベンチャー」(2009年~)
  • NPO法人日本冒険遊び場づくり協会 被災地支援事業 本部長(2011年〜2016年3月)
  • 山形大学非常勤講師としてプレーカー事業を従事(2012年~2013年)
  • 一般社団法人プレーワーカーズ設立 代表理事(2015年6月~)
《講演・セミナー》

「苦情の来ない公園づくりとは?」
「遊び場を作るって何だ?子どもはどこでも遊べる」
「子どもが子どもでいられる条件」
「25年の実践から」

神林 俊一 (かんばやし しゅんいち) – 一般社団法人プレーワーカーズ 理事

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いじめ・不登校の最中、プレーパークに出会う。2010年、東京都次世代育成支援行動計画にて、チャイルドファシリテーターとして子ども300人大人100人 をヒアリング、心の貧困を抱える多くの子ども達と出会う。2011年4月、東日本大震災直後に子どもの心のケアを旗印に、住民協働による遊び場「あそびーばー」を立ち上げ、その後2年間常駐し、住民による運営体制を確立。NPO法人日本冒険遊び場づくり協会宮城県北部長として日本ユニセフ協会との協働し東北各県の仮設住宅、復興公営住宅付近にて遊び場を開催しつつ、住民主体の遊び場づくり支援を行う。2015年、子どもが関わる全ての場所へプレイワーク(子どもの遊びに関わる専門職)の視点を伝えていくために一般社団法人プレーワーカーズを設立。
《略歴》
  • TOKYOPLAY受託 東京都「次世代育成支援後期行動計画」調査事業(2010年~)
  • NPO法人日本冒険遊び場づくり協会被災地支援事業(2011年〜)
  • ロンドンプレイ視察交流(2011年~)
  • アースデイ東京 子どもの遊び場づくり(2011年)
  • 南相馬こどものつばさ プレーワーカー派遣(2011年)
  • 認定NPO法人まちぽっと受託 国土交通省地域づくり支援事業 地域コーディネーター(2012年~)
  • こどもing 設立 事務局/副代表(2012年~)
  • 気仙沼あそびーばーの会 事務局/プレーワーカー(2013年~)
  • 気仙沼市子ども子育て会議委員(2013年~2015年)
  • 気仙沼市市立大谷幼稚園評議委員(2013年~2015年)
  • NPO法人日本冒険遊び場づくり協会 被災地支援事業 東北北部支部長(2014年〜2016年3月)
  • 気仙沼市地方創世戦略会議委員(2015年)
  • 気仙沼市子ども子育て会議委員(2015年~2017年)
《講演・セミナー》

「震災直後からその後までの子どもの変化」
「被災地における心のケア」
「子どもと遊びと接し方」
「子どもと若者の育ちを支える地域からの共同」

廣川 和紀 (ひろかわ かずき) – 一般社団法人プレーワーカーズ 理事/事務局長

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学生時代は、子どもの自治を育てる少年団活動を中心に東京おもちゃ美術館、プレーパーク、フットボールクラブなどで子どもや遊びに関わるボランティア活動 を行っていた。就職をきっかけに仙台市に移住し、幼稚園、保育園へ向けた遊具・教材の販売を本職とした。休日には、子どもの遊び環境を学ぶため、学習会を 主催。震災後、子どものより良い環境のためにはプレーワーカーが必須だと考え、2014年NPO法人日本冒険遊び場づくり協会東北オフィスに転職。被災地支援事業として、宮城県を担当しプレーカー活動に従事した。2015年一般社団法人プレーワーカーズを立ち上げ理事に就任。一児の父としてワークライフバランスを考える。
《略歴》
  • 中野どんぐり少年団指導員(2002年~2008年)
  • 新宿区淀橋FC(フットボールクラブ)コーチ(2002年~2008年)
  • 東京おもちゃ美術館学芸員(2007年~2008年)
  • 「渋谷はるのおがわプレーパーク」ボランティアスタッフ(2007年~2008年)
  • 「NPO法人あさかプレーパーク」の会ボランティアスタッフ(2007年~2008年)
  • 朝霞市教育相談室ボランティア相談員(2008年)
  • 東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科卒業(2009年)
  • 株式会社ジャクエツ仙台支店入社(2009年~)
  • 西公園プレーパークの会理事就任(2011年~)
  • 亀ケ森冒険遊び場プレーリーダー(2011年~)
  • NPO法人日本冒険遊び場づくり協会 被災地支援事業 東北中部支部長(2014年〜2016年3月)
  • 一般社団法人プレーワーカーズ設立、理事就任(2015年6月)
《講演・講義》

外部講師として、東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科子ども健康科学コースの学生対象に年1回「子どもと遊び」について話している。

プレーワーカーズを支えるスタッフ

白幡みゆ(愛称:みっけ)

1991年生まれ
岩手県一関市出身。宮城・岩手県を中心にプレーワーカーとして活動。

振り返ると、「おとなにならなきゃいけない」と背伸びし過ぎて子ども時代を不完全燃焼で終わったような気がします。背伸びは自分の否定の連続でした。やり たいことに挑戦できて、失敗も許されるのが、子どもの遊び。できる事もできない事も身をもって知り、そのままの自分を仲間と認め合える遊び場が子どもに とって必要な環境だと思います。そんな遊び場をつくるため、遊びが人間の土台をつくることを意識して活動しています。