【申し込み方法追加】のお知らせ。外遊びを通じて子どもと関わるプレーワーカー養成講座

9月1日から子どもサポート基金の助成を受けて、『プレーワーカー養成講座』を開始いたします。
プレーパーク、冒険遊び場、児童館、放課後児童クラブなどで、外遊びを通じて子どもと関わる活動を始めたい方を中心に講座受講者を募集していますので、ぜひご応募ください。

詳細・お申込みはこちら (Peatixサイトに移動します。) 〆切:8月20日(日)

https://2023playworker.peatix.com/


【 申込方法追加 】のお知らせ

決済サービス「Peatix」を使わずに、銀行振込や現金でのお申込みも可能です。
メール info@playworkers.org へ下記必要事項をお書きの上、お申し込みお願いします。

《 記載いただきたい必要事項 》
・公開講座 / 養成講座 のどちらに参加するのか
・参加日 (複数日あればすべてご記載ください)
・氏名、電話番号、所属先または学校名、活動歴、応募動機
 (複数名参加される場合は、すべての方の情報を記載ください)
・銀行振込 / 現金 のどちらでお支払いするのか
 銀行振込の場合、下記へお願いします。
 ◆金融機関:ゆうちょ銀行 
 ◆口座名義:シヤ.プレーワーカーズ
 ◆口座番号:店名・ニニ九(ニニキュウ)店 当座預金・0129019
 または、当日現金にてお支払い。

※領収書が必要な方は発行致しますので、お気軽にお申し付けください。

問合せ 事務局:須永美佳 090-8251-6484

チラシのダウンロードはコチラ

~詳細~

「早く帰らなきゃ」「宿題しなきゃ」「怒られる」「無理」
いま、社会のそこかしこから発せられる管理のための言葉に縛られ、
子どもは生きづらさの中にいる。
そもそも子どもが生きるとはどういうことか。
子どもがのびのびと、生き生きと、自由であるとはどういうことか。
プレーパークは、大人からの束縛と社会全体から見張られる雰囲気から
子どもが解き放たれる場である。
プレーワーカーは、子どもの遊びを最大の価値に据え、
聞こえてくる子どもの悲鳴に向き合い、社会へと訴える。

◆公開講座
・どなたでも参加できます。行政職員、議員、保護者など。
◆養成講座
・プレーパーク、冒険遊び場、児童館、放課後児童クラブなどで、外遊びを通じて子どもと関わる活動を始めたい方。
・上記の施設ですでに職員として関わっているけれど、さらに知識を深めたい方。

◆定員
公開講座:各回30名
養成講座:各回10名

◆受講料
公開講座 3,000円(単日)
養成講座 15,000円(5日間)
※養成講座は公開講座受講を必須とします。

公開講座申込締切
8月20日(日)

<講座>
~1日目~【子どもが遊ぶ場に大人がいる意味】
9月1日(金)か3日(日)
時間:10:00~16:30 (公開講座10:00~14:30)
場所:みやぎNPOプラザ・第1会議室(宮城野区榴ヶ岡5)

①プレーパークとは何か 
「プレーパークとは大人たちへのメッセージである」
プレーパークの事物、例えば手作り遊具、キャンプ、子ども商店街、被災地支援などに込められたメッセージを考える。

②子どもと遊びの社会環境
「やっぱり遊んでいない僕ら」
親世代の私たち大人は、“遊ぶ“ことの真相を知っているのか。知らないとどうなるのか。遊びの伝承ができない社会環境を問う。

③プレーパークにいる大人の役割
プレーパークにはどんな大人がいるのか、何をしているのか。プレーワーカー、世話人、ボランティア、保護者、通りすがりの人など、その役割について考える。

④ふりかえり
子どもに関わる活動、職業は多種にわたる。あなたはなぜ「遊び」で子どもに関わりたいのか。その選択は正しいのかをふりかえる。

~2日目~ 【子どもが遊ぶ場でプレーワーカーが考えていること】
9月15日(金)か17日(日)
時間:10:00~16:30 (公開講座10:00~14:30)
場所:みやぎNPOプラザ・第1会議室

①プレーワーカーの姿勢
「子どもより弱く、大人より強く」
子どもにとっての立ち位置、大人にとっての立ち位置をどこにとるのか。いつもプレーパークにいるプレーワーカーの姿勢を知る。

②プレーワーカーのスキル
「子どもとの距離感とリフレクション」
「大人へ子どもの声を代弁するための言葉について」

③環境設定
「作られた遊び場は本当に遊び場か?」
作り続けられる遊び場=プレーパーク。そこには完成形がない。それはなぜなのかを考える。

④ふりかえり
2日間の講座を受けて、感じたことを話し合う。

⑤ガイダンス
実地研修に向けたガイダンス

<実習>
~3日目~【プレーパーク実習】
9月30日(土)か
時間:9:00~18:00
場所:プレーパークけせんぬま(気仙沼市田尻沢190-3)

10月9日(祝)
時間:9:00~18:00
場所:十三塚公園(名取市手倉田山無番地)

①プレーワーカーズが運営するプレーパークでの実践とふりかえり

~4日目~【プレーパーク実習】
10月7日(土)か21日(土)
時間:9:00~18:00
場所:森郷キャンプ場(利府町森郷惣ノ関北56-2)

①参加者が1日プレーパークを開催する。
・環境設定
・リスクマネージメント
・子どもとの関わり
・大人との関わり

~5日目~【グループディスカッション】
11月11日(土)
時間:10:00~16:30
会場:みやぎNPOプラザ(予定)
①講座全体を通してのふりかえり
②参加者交流

◆講師紹介

須永力(ぶんちゃ)
一般社団法人プレーワーカーズ代表理事。33年以上の経験をもつ日本で最も古株のプレーワーカー。世田谷のプレーパークで遊び場とプレーワーカーの存在意義を知る。阪神淡路大震災・神戸市長田区、静岡県富士山こどもの国、仙台市海岸公園冒険広場、東日本大震災では岩手・宮城・福島と全国各地の遊び場づくりを支えてきた。

廣川和紀(かずき)
一般社団法人プレーワーカーズ事務局長。16歳の頃から子どもに関わる市民活動を始め、大学卒業後は遊具メーカーで働きながらプレーパークの活動も行ってきた。東日本大震災後プレーワーカーとして働き始め、現在は県内外のプレーワークやプレーリーダー研修の講師を務める。

お問合せ:廣川和紀 090-6459-5225 / info@playworkers.org
主催:一般社団法人プレーワーカーズ
協力:認定NPO法人冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク
助成:公益財団法人 東日本大震災復興支援財団 「子どもサポート基金」事業